注: この記事は2022年6月28日に筆者が運営する別のサイトで公開したものを本ブログへ移転したものです。
PSは代々高精細なグラフィックパフォーマンスを特徴としたゲームハードですが、グラフィックというのはハードの性能だけでレベルが決定するものではありません。
ハードの性能を最大限活かすためにはゲームソフトの開発エンジンが非常に重要です。
そこで今回はCAPCOMさんの開発エンジン「REエンジン」がすごいということをお話したいと思います。※素人の感想です
この開発エンジンは何と言ってもフォトリアルなグラフィックと軽量な動作を両立して実現できる点が素晴らしいと思います。
例を挙げると、デビルメイクライ5やバイオハザード7などが挙げられます。
デビルメイクライ5はPS4でフルHDかつ安定した60fpsで動作します。それどころかPS4より性能が劣ると言われるXBOXoneでもフルHDかつ安定した60fpsを維持します。
PS4発売当初SONYはフルHD60fpsに完全対応と謳っていたので、CAPCOMさんは見事に期待に応えているわけです。
デビルメイクライ5は2019年に発売されたゲームソフトで、フォトリアルなクオリティの高い映像とスタイリッシュで派手なアクションが特徴のゲームです。
こちらにゲームのレビューも公開しています。
デビルメイクライ5やバイオハザード7に共通して言えるのは、どちらもフォトリアルなグラフィックに関わらず安定した解像度とフレームレートを実現しているのが特徴です。
もちろん、過去のゲーム機からのリメイク作品や、FPS、レーシング、スポーツ、格闘、インディーズのゲームなどジャンルを問わなければフルHD60fpsのソフトはたくさんありますが、やはりグラフィック重視のアクションゲームで、これを実現したCAPCOMさんの技術力には感激です。
CAPCOMさんに限らず他のメーカーさんにも是非開発エンジンの軽量化に重点をおいて頑張っていただきたいですね。
どんなにハードの性能が上がっても性能を無駄食いしていたら映像の進歩は半減しますから。
性能が青天井なPCではなく、PS4やPS5といった限られた性能で最大限のパフォーマンスを発揮できる開発エンジンに注力してほしいところです。
以上、お読みいただきありがとうございました。
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