【Warparty レビュー】致命的なバグが無ければ良ゲーのRTS

ゲームレビュー
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今回はWarpartyというややマイナーなRTSゲームをプレイしてみたので、そのレビューや感想を紹介します。

先に言っておくと、PS4版は無視できないバグがあるので買わない方が良いですよ

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ゲーム概要

発売日2018年3月28日
対応ハードSwitch/PS4/XboxOne/PC
ジャンルRTS
推定クリア時間約20時間
開発Warcave・Rogueside
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良い点

王道なRTSゲーム

本作はリソースを集め、住人を増やし、兵力を高め、またリソースを集め、住人を増やし・・・といった具合に自軍を拡大・強化していき、相手の陣地を攻略していく王道なRTSゲームとなっています。

舞台は石器時代が想定されており、人類・自然・破壊の3つの軍でそれぞれが対立するストーリーを楽しめます。

筆者はRTSゲームが初めてでしたが、意外にもプレイ中は熱中してしまうほど楽しかったです。

開発が進み発展していくのが楽しい

どのRTSにも言えますが、自軍の規模が自分の指示でどんどん発展していくのが楽しいです。

最初は用語や各施設の機能、住人の役割など覚えることがやや多いですが、慣れてくると効率を考えながら開発・発展を進めていくのが楽しくなりました

最初は数人しかいなかった状態から、数百人規模の集落を作り上げていくのが経営者になった気分で面白いんですよね。

最大人口や資源は有限ですが、うまくやりくりして圧倒的な兵力を築いた状態で数の力で攻め込んでいくのはなかなか爽快感があります

また、一方でリソースの回収をしている間に他の住人に建物の建築を勧めさせ、住人をさらに増やしていき、その間に敵の集落に攻め込ませる、という具合にあちこちで別のことを指示させながら開発を進めていくのは、マルチタスクを進めているような感じがして充実感を感じました

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惜しい点

エラー落ちが多い

PS4版でのプレイ状況になりますが、本作めちゃくちゃエラー落ちが多いです。

処理が重いゲームではないので、開発側の最適化の問題だと思われます。

前触れもなく突然エラーになるでの、こまめにセーブしていない場合は地獄を見ることになります。(自分も何度もありました)

オートセーブは無く手動セーブしかないので、かなりセーブを気にしながらプレイする必要があり、非常にストレスです。

明らかにゲーム開発側の落ち度ですし、何度もエラー状況を報告しているのに一向にアップデートされない(というか発売してからほとんどアップデートされていない)ので、開発元もあまり真剣にサポートする気が無いように思います。

正直このエラー落ちさえなければお気に入り度60~70点くらいにできる良ゲーなのですが、エラー落ち頻度が高すぎるので全く人に勧められません。

というか未完成品を買わされた気分で僕は返品したいくらいなのですが、ダウンロード版なのでどうしようもなく、泣き寝入りです。

セーブデータから再開すると開放したマップが見れなくなる

本作は自分で一度訪れた場所しかマップに表示されない仕様になっており、最初はある程度探索が必要になります。

しかし、マップを開放してからセーブして終了し、再びそのセーブデータから始めるとマップが完全に真っ暗でリセットされており、最初から探索し直しになってしまいます。

この仕様はかなり不親切ですし、セーブして中断することのデメリットとして大きすぎるので、アップデートで改善してほしいところですね。

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終わりに

普通に王道のRTSゲームとしては楽しいのに、致命的なバグのせいで大幅に評価を下げざるをえません。

バグさえなければ良ゲーですが、現状発売して良い状態ではないレベルでエラー落ちが頻発します。

他機種版はわかりませんけど、PS4版は絶対に買わない方が良いと思います

お気に入り度: 10点/100点

プレイ時間: 約20時間

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