PS5の在庫が復活してきて勢いを取り戻しつつあるプレイステーションですが、個人的には改善して欲しいと思うことがいくつかあったりします。
基本的にはプレステ大好きですし満足しながら遊ばせてもらっているんですけど、もっとここがこうだったら完璧なのにな～と思う部分が少しあるので、僕が思ったことを全てまとめておきました。
共感していただける部分もあるかもしれないので、ぜひ最後までご覧ください。
同じ内容で任天堂バージョンの記事も公開しています。ぜひあわせてご覧ください。
完全版・リマスター商法の見直し
最近ですと、ファイナルファンタジー7リメイクの追加要素や、ホライゾンフォビドゥンウエストのDLCがPS5のみで発売された件がゲーマーの間で問題になりましたね。
まあどうしてもPS5に移行させたいというSIEの気持ちは伝わってくるのですが、DLCだけを魅力にするのではなく、もともとのソフト自体をPS5のみの供給にしておくのが一番良かったと思います。
みんながみんなPS4を持っているからと言ってPS5も購入するわけではないのですから、PS4でも発売した以上はPS4版を不完全版みたいな扱いにするマネはしてほしくなかったですね。
またこのように追加要素が明確に供給されていなくても、リマスター商法が盛んなのもプレステの特徴です。
特に新世代の本体発売直後はソフト不足を補うために多くのソフトがリマスター版として発売されます。
それ自体は悪いことだと思いませんが、一見ただのリマスターに見えても細かい要素が追加されている場合も多いので実質完全版と言えるケースも少なくありません。
完全版商法が必ずしも悪だと筆者は思っていませんが、プレステのソフトは完全版商法が比較的多いので購入をためらう原因になることがしばしばあります。
やはり理想としては最初に発売する時点で100%完成されたものを供給してほしいですね、あとから気に入ったソフトの完全版が出るとちょっとモヤッとした気分になるので…。
DLCとかならもちろん嬉しいんですけどね、完全に別のソフトとしての形で発売されると辛いです、まあそれでも買ってしまったりするんですけどね笑
でもこのあたりはソフト1本の開発費用が大きいプレステならではの問題もあると思うので、難しいところですが…。
せめて最初の発売から2年くらいは完全版やリマスター版の発売は控えた方が印象が悪くなりにくいと思います。
とにかく、早期購入者が大幅に損を被らないような売り方が求められているように感じます。
まあ任天堂と違って待っていれば安く購入できるというのがプレステのありがたいところでもあるので、メリットも大きいんですけどね。
解像度やフレームレートの保証
高性能が売りのプレイステーションですが、PS5の性能をもってしても4Kや60fpsを維持できていないソフトが存在します。
メーカー側がそれでいいと判断したことではありますが、個人的に画質(解像度・フレームレート)に関しては一定のルールを設けてほしいと思っています。
というのも、30fpsしか出せていないと、いつまで経っても家庭用ゲーム機はPCゲームの大幅な劣化版として見られてしまうからです。
やはり30fpsと60fpsの差は見過ごせないと思っています。60fpsと120fpsならそこまで個人的には気にならないんですけどね。
ソフトを買う時にいちいちパフォーマンスについて調べたりするのは嫌だという理由もあります。
とはいえPS5のためにせっかく良いモニターを買ったのに900pとか30fpsだとがっかりしてしまうので、4K/60fpsは必ず維持したソフトのみを発売するとか、何かルールがあった方がメーカーにとっても消費者にとっても良いと思います。
消費者は画質を気にせずにソフトを購入できるようになりますし、メーカー側も基準ができるのでどこまで最適化すればいいのか明確になるのではないかと思います。
優先度は人によるかと思いますが、グラフィックにこだわるのはあくまで解像度やフレームレートを十分に確保できる範囲内がベストですよね…、まだパフォーマンスを妥協していい段階ではないように思います。
まあ将来8Kとか360fpsとかそんな吹っ切れたレベルに技術力が達していたら、妥協して削るのも十分ありだと思いますけどね。
トロフィーの異常な難易度の緩和
なんかこんなことを書くと完全に自分のヘタレさを露呈しているみたいでちょっとアレなんですけど、ゲームごとに設定されているトロフィーってものによっては異常に難易度高くないですかね？
エンターザ・ガンジョンとか、アンチャーテッドコレクションとか、デビルメイクライ5とか、とてもじゃないですがプロ・もしくは廃人レベルじゃないとトロコンできないレベルのように感じます…。
トロフィーなんて全て気にしてたら精神病みそうです笑
取得率があまりにも低いトロフィーに関しては調整が入るようにして欲しいです。
例えば、目安として達成者3～5%くらいをトロフィーコンプリートの下限にするとか。
逆にアンダーテールとか異常に簡単にトロコンできてしまうものもありますし、もう少し何か基準があるといいなあと個人的に思いました。
でもプロゲーマーからすると超難関なトロフィーがなくなってしまったらそれはそれでつまらないのかも？
うーん、やっぱり難しいですね…。
いっそのことトロフィー機能を途中で完全になくす設定とかあったら案外需要がある気がします、せっかく一通りやり込んだゲームのトロフィー一覧を見てまだ5%とかだったらなんか悲しいですもんね。
ゲームごとに途中で表示・非表示ができたらなお良いかもしれません。
一応今ではそのような設定があるのですが、なぜか一つでもトロフィーを取得したゲームではトロフィー機能をなくすことができないのでちょっと不便に思います。
まとめ
今回紹介したプレイステーションに改善して欲しいことをまとめると以下のようになります。
- 完全版・追加DLCを次世代機限定で発売したり、すぐに完全版・リマスター版などを発売するのは被害者が多いのでやめて欲しい
- 持ち前の高性能さを最大限活かすために、発売するソフトの解像度・フレームレートなどにルールを設けて欲しい
- 異常に難易度が高く取得率の低いトロフィーはプレイするモチベーションが若干下がるので、そのようなトロフィーは調整を入れて欲しい。もしくは途中からでも表示・非表示を設定できるようにして欲しい
すみません、なんか改善点だけでなく余計な個人的な情けない願望まで勢いで書いてしまいました笑
プレイステーションは消費者の需要に柔軟に応えている素晴らしいゲームハードだと思っていますが、もう少しこうだったら完璧なのにな～と個人的に思う点をまとめてみました。
そこら辺のいち消費者の意見でしかありませんから、この記事を書いたからと言って何かが変わるわけでもありませんけど、今後の改善に期待も込めて紹介させていただきました。
任天堂のゲームハードとはまた違った魅力が多いので、その魅力を最大限活かせるように今後もゲーム事業を是非頑張って続けていってもらいたいですね。
もし誰かが参考になった・共感したと思ってくれたら非常に嬉しいです。
以下の記事ではPS4の魅力・好きな所をまとめて紹介しています。
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