注: この記事は2022年10月2日に筆者が運営する別のサイトで公開したものを本ブログへ移転したものです。
こんにちは。
今回はいずれ発売するであろうスイッチの後継機や、プレイステーション6などの次世代機に個人的に望むことをいくつか綴ってみようと思います。
コントローラーをお求めやすい価格で
スイッチやPS5の純正コントローラーってすごく価格が高いと思っています。
スイッチやPS5の純正プロコンは税抜き7000円、ジョイコンに至っては税抜き8000円します。
コラボモデルや限定品ならさらにプラス1000円くらい。
社会人ならともかく、子供や学生にはかなり強気な価格設定ではないでしょうか。
個人的には公式のコントローラーは4000円以下くらいに抑えていただきたいです。
なんでこんなにコントローラーが高いのかといえば、機能を色々と盛りすぎだからだと思います。
スイッチのコントローラーではHD振動やモーションIRカメラ、NFC機能や高度なジャイロセンサーなどいろんな機能がてんこ盛りですが、個人的にどれも純粋なゲーマーが求めているものではないと思うのですよ。
少なくとも私が純正のコントローラーを使いたい理由は接続の安定性やスティックやボタンの精密さ、遅延の少なさなどが理由で、豪華な振動機能や殆ど使われていないカメラ機能とか必要無いんです。
正直今からでも純正品として機能を削った廉価モデルを発売してほしいくらいですが…。
PS5ではさらにコントローラーにこだわっていて、ハプティックフィードバックやアダプティブトリガー、精密なタッチパッドにスピーカーまで付いています。
ただ、正直どれも必要の無い機能だと思っています。PS4時代からタッチパッドなんてほとんど有効活用されていなかったのに、なぜ次世代機でも取り付けてしまったのか…。
このようにいろんな機能がてんこ盛りだと、値段が上がるだけでなく故障のしやすさにもつながると思います。
一個7000円以上するコントローラーが壊れやすかったら嫌ですよね。
現にジョイコンは壊れやすいことで有名ですし、スティックのドリフト現象はどのコントローラーでも見られます。
次世代機では、精密な操作性だけを追求し、本当にコントローラーに必要な機能だけに絞って価格を抑えていただきたいです。
解像度やフレームレートの保証
現在、ゲームハードの性能をどのように使うかはソフトメーカーに一任されていて、ゲームソフトによって解像度やフレームレートはバラバラに設定されています。
これは正直あまりいい状態ではないと個人的には思います。
というのも、主にPCなどハイエンドな環境を前提に作られたソフトなどが、まともな最適化をせずに解像度やフレームレートを削るだけでテキトーに無理やり性能の不釣り合いなゲーム機に移植されていたりするんです。
以前からこのような問題はありましたが、特に今はソフトがマルチプラットフォームで展開されるのが当たり前になってきたのでこのような問題が表面化するようになってきました。
これによって一番被害を受けやすいのはライト層のゲーマーだと思います。
ゲーマーならばゲーム機ごとのパフォーマンスの違いを理解しているので、無理やり移植されるソフトを避けることができますが、いくつもゲーム機を所有しないライト層にとっては発売されている以上は快適に遊べるものだと思って購入しますので、買ってからがっかりした、という問題が起こってしまいます。
解像度が低すぎてぼやけて見えたり、フレームレートが快適に遊べる下限である20~30fpsを大幅に下回っていたり、オブジェクトが判別できないほど省略された見た目になっていたり、近くにあるオブジェクトしかまともに表示されなかったり、など。
このような被害を未然に回避するために、ゲームハードでソフトを出すにあたってハードメーカーがルールを設けたほうがいいと思います。
たとえば、PS6だったら4K120fpsを維持しているゲームのみを販売できるようにするとか。
そうすればメーカー側は制約が生まれたことでどこまで最適化して作れば良いのか目標が分かりやすくなりますし、ユーザー側は安心してゲームソフトを購入できるようになります。
解像度や、特にフレームレートを削るというのはあくまで最終手段、ゲーム体験を著しく損ねるので極力しない方がいい手段だと思っているので、限られたリソース内でどう映像表現を美しくできるのかを考えるのが重要ではないでしょうか。
ファイナルファンタジー15のポケットエディションなんかは、モデリングを簡略にして作り直すことでうまく別のハードでも快適に動作するように工夫されている、賢い例だと思いました。
互換性はいらない、たぶん
ゲームハードで良く話題になる互換性についてですが、個人的には必要のない機能だと思っています。
大抵成功したハードの次のハードには互換性が付けられる傾向にありますが、成功したハードって既にみんなに行き届いていいるので過去作は実機で遊べばいいだけです。
また、内部の機械に詳しいわけではないのですが、互換性をつけることで構造的に前世代機と似通ったものになってしまって大幅な刷新がしにくくなると思います。
ヘビーなゲーマーならば前世代機で発売されたゲームは既にプレイ済みと思われますし、カジュアルなゲーマーも古いゲームを遊ぶために次世代機を買うというのは動機としては弱いので、やはり互換性はあまり重要視するべきポイントではないと思います。
実際、互換性のないPS4やスイッチは成功しましたし、互換性に予算を割くくらいなら他の部分に割り当ててほしいです。
また、互換性を設けることで、前世代ハードの価値が大幅に下がってしまうのも問題だと思っています。
せっかく高いお金で買ったゲーム機が次世代機の登場でいきなり無用の長物になるのは悲しいですし、次世代機に互換性があるのが当たり前になってくると、「どうせ待ってれば新しいゲーム機でできるし」と、一定数現世代機を買い控える層が出てくるのもデメリットです。
独占ソフトに注力するべき
独占ソフトについては任天堂のゲームハードにはあまり懸念は無いですが、プレイステーションはどういう方針になっていくのか気になります。
今のままではPS5はファーストパーティー製のソフトでさえPCとマルチ展開していくつもりのようなので、PS5の価値が劣化PCのようなポジションになるおそれがあります。
PS5はもう仕方ないかもしれませんが、PS6以降はぜひとも魅力的な独占ソフトをたくさん用意してプレイステーションの価値を高めていって欲しいと思います。
個人的にはゲームはPCではなくゲーム機でプレイしたいと今のところは思っていますので、ゲーム機独自の価値があった方が嬉しく思います。
Switchの後継機では据え置きのみの廉価版を出して欲しい
現在人気を博しているSwitchですが、もしも同じスタイルの後継となるゲームハードをいつか発売するならば、個人的には据え置きモードのみの廉価版を発売して欲しいと思います。
僕はほぼTVモードでしか遊ばないので、本体とドックが分かれていることや、液晶画面やスピーカー、充電装置の存在など無駄になってしまう部分が多々あるのです。
それらの機能を削った分、標準モデルより値段が安くなってくれたらその方が嬉しいです。
据え置き特化だからといって、性能的に上位機種である必要は無いと思っています。
あくまで性能の基準はSwitchのようなプレイスタイルの切り替え可能なモデルでいいと思います。
もし性能で段階的に差を設けると、ソフト開発も面倒になりますし、下位モデルでまともに遊べないソフトなども出てきてしまう可能性もあるので、やはり性能は現在のように統一するべきだと思います。
全員が同じパフォーマンスのハードを持っているのがPCとは違う家庭用ゲーム機の強みですからね。
終わりに
この記事は思いつくことがあれば随時更新していこうと思っています。
上に挙げたなかで最も要望したい点は解像度やフレームレートの保証です。
安心してゲームソフトが買えるように最低限のルールは設けてほしいと思っています。
私は一消費者でしかないのでどうこうできる力はありませんが、なんとなく思いを書き込んでみました。みなさんもなにか思うことがありましたらぜひ教えていただけると嬉しいです。
このブログでは僕がプレイしたゲームソフトのレビューやゲームのコラム、購入した商品のレビューなどを行っているので、興味がありましたら他の記事も読んでいただけるとお役に立てる思います。
コメントや質問がありましたら遠慮なくご連絡ください!
お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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