【ベヨネッタ2レビュー】驚異的な完成度のド迫力アクション！

今回は前回の投稿に引き続きベヨネッタシリーズの2作目、ベヨネッタ2をレビューしていきます。

前作の時点でこれ以上無いくらいど派手なバトルアクションを体験できましたか、その体験をも凌駕するほどに2では∞クライマックスアクションに磨きがかかっていました！

そんなベヨネッタ2の良い点を主にレビューしていくので、ぜひ最後まで御覧ください。

ゲーム概要

前作の時点で、正直僕が今までプレイしたゲームの中で最高峰のド迫力なバトルが実現されていましたが、2ではさらにそれを超えてきたように思いました！

グラフィック・演出・スピード感・派手さなどなど、あらゆる要素が前作からパワーアップしている印象です。

特にボスとの戦闘では背景が目まぐるしく変化する中での戦闘が増えた印象で、陸上だけでなく水中や空中でのバトルも多数展開されるようになりました。

これだけの映像表現を演出するのにおそらく開発にはものすごい労力を注いでいるでしょうから、改めてプラチナゲームズの開発技術には驚きます。

また背景だけでなく戦闘面でも前作より派手さが増した印象で、中でも「アンブラン・クライマックス」で魔獣を召喚しながらの戦闘では画面が埋め尽くされるほどの迫力です！

アンブランクライマックスは前作にはなかった要素で、発動すると魔力を消費して攻撃のたびに魔獣が召喚され同時に攻撃してくれるようになる必殺技です。

一気に攻めたい時や窮地から脱する時など、様々な場面で活躍します。

迫力が凄いことは前項で紹介しましたが、一つ一つのグラフィックの作り込みも素晴らしいです。

まるで実写のようなフォトリアルな世界観で描かれており、もちろんベヨネッタシリーズなのでフレームレートも高く快適に遊べます。

これだけのクオリティの映像表現が高解像度・高fpsで楽しめるのですから、改めてWiiUの性能の高さとプラチナゲームズの開発技術力に驚きました。

前作の時点でも十分素晴らしいグラフィックではありましたが、本作ではさらにレベルが上ったように思います。

今作から任天堂のゲーム機でのみの展開となりましたが、正直下手なプレステのゲームよりもよっぽどグラフィック・画質ともに良いと思いました。

前作は陸上でのバトルが主な要素でしたが、本作からは空中や水中での立体的なバトルが多数展開されるようになりました。

奥行きだけでなく高さを活かして縦横無尽に動けるので、陸上とは一味違った感覚でバトルを楽しむことができます。

空中ならではのダイナミックで美しい景色も堪能できるので、視覚的にも非常に満足できるゲーム体験ができると思います。

前作から引き続き天界の天使たちが敵として登場するのに加え、今作では新たに魔界の悪魔たちも敵として登場するようになりました。

また、天界の軍勢も前作から引き続き登場するものと今作から新たに登場したものがいるので、敵の種類はかなり増えています。

前作ではボスの使い回しや似たような敵が多かったですが、今作ではそのようなこともかなり減りました。

ストーリーのクリアタイムは前作と同等ですが、敵の数が飛躍的に増えたので同じ時間で様々な種類の敵とバトルを楽しめるようになったということですね。

どれも個性的な敵ばかりなので、メインとなる戦闘での満足度が非常に高いです。

今作ではカメラの距離をオプションで変更できます。

僕は3Dゲームでプレイキャラクターにカメラが近いと非常に酔いやすいので、こういう設定があるのは非常に助かります。

個人的にはかなり嬉しい要素なので良い点として紹介させていただきました。

本作は前作に比べて敵の種類こそ豊富になりましたが、作り込みを考えると潔いくらい使い回しが少ないので、ストーリーのボリュームは前作と同じくらいに短いです。

ムービーを見ながら進めても10時間そこそこでクリアできてしまいます。

ながながとエンディングまでを楽しみたい人にはおそらく向いていません。

ただ、その分難易度を変えて何度もストーリーを楽しんだり、各チャプターで最高評価を目指しながら進めるなどやりこみ要素は豊富なので、完全クリアを目指そうと思えば長時間遊べます。

本作は2014年のゲームではありますが、今発売されたゲームと言われても全く違和感がないくらい映像的にもシステム的にも完成度が高いです。

スピーディーなアクションゲームが好きな方は絶対ハマると思うので、ぜひWiiUかSwitchで遊んでみてください！

お気に入り度: 95点/100点

プレイ時間: 約12時間

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このブログでは他にも僕がプレイしたゲームのレビューやゲームコラムをはじめその他雑記なども掲載しているので、興味がありましたら他の記事もご覧いただけるとお役に立てるかもしれません。

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m