【Rez infinite トロコンレビュー】簡単操作かつ没入感の高いシューティング！

今回は一風変わったシューティングゲーム「Rez infinite」のレビューをしていきます。

筆者はあまりシューティングゲームを普段プレイしないのですが、本作は無料で配布された機会に遊んでみました。

効果音やBGM、グラフィックなどが独特で中毒性が高く、クリアまで意外にもハマってプレイしていました。

そんな本作をトロフィーコンプリートまでプレイした感想を、良い点・惜しい点に分けて紹介していきます。

ゲーム概要

本作の音はかなり特徴的で、言葉ではなかなか表現できませんが、聞いていてかなり心地良いです。

BGMもリズムを刻むような独特なものばかりなので、シューティング時の効果音と合わさって、まるでリズムゲームで音楽を演奏しているような感覚になるほどテンポの良さがあります。

本作はコンピューターの中を舞台としているのですが、そのグラフィックはなかなか不思議というか独特です。

背景のオブジェクトの中にはピラミッドや大仏、タージマハルのような建築物など現実世界のものをモチーフにしたものや、幾何学的で不思議な模様のものも多く、全てが光の線で描かれているのでなかなか普段他のゲームでは見られない独自の世界観を堪能できます。

上で紹介した独特な効果音やBGMと合わさって、映像の中への没入感がかなり高いと思いました。

筆者はVRを持っていないので普通にモニターでプレイしましたが、それでも画面の中に引き込まれるような中毒性がありましたね。

本作の操作は基本的に狙って打つだけ。プレイヤーキャラはほぼ動かさないので、かなり気楽に楽しむことができます。

気楽と言っても難易度はそこそこありますが、覚えることが少なくゲームボリュームも短いので、普段忙しい人にもおすすめしやすい印象です。

本作のグラフィックはかなり独特なので、初見プレイ時は何が敵で何がオブジェクトなのか若干分かりづらかったです。

また、敵のどこを攻撃すればいいのかも少し分かりづらかったです。

まあ1周クリアは短いのですぐに慣れますが、もう少しメリハリがあって分かりやすいグラフィックでも良かったかもしれません。

他にも、基本的にはカメラは進行方向のみを向いていますが、一部のボスなどでは360度見回さないといけない場面があり、初見プレイ時はこれに気付かず被弾することもありました。

筆者がシューティングゲームに慣れていないことも原因ですが、1周目プレイ時はやや苦労しましたね。

一応本作をトロフィーコンプリートするまで遊びましたが、ほとんどの時間が同じことの繰り返しでかなり苦痛でした…。

特に、スコアアタックを30回以上クリアと、direct assaultのtransをクリアは鬼門でしたね…。

前者は同じステージを25回周回することになりましたし、後者も全ステージをぶっ続けでプレイするのを6回も繰り返すので、作業感が非常に強くて忍耐力との勝負でした笑

トロコン自体は20時間ほどでできますが、忙しいシューティングゲームなので時間の割に大変に感じると思います。

実際、プラチナトロフィーの取得率もたったの0.4%と非常に低くなってます。

トロフィー機能自体は素晴らしいと思うのですが、本作では作業を増やして水増ししてる要素が多いのが残念でしたね。

ただ、ゲーム自体は楽しいので、数時間遊ぶ程度なら時間に対する満足度はかなり高いと思います。

ちなみに、累計プレイ時間10時間オーバーで取れるトロフィーがありますが、これはtrans mission(練習用みたいなモード)で開始後放置するだけでも時間がカウントされるので、眠っている間などに放置しておけば簡単に取得できますよ。(その後一度何かミッションをクリアすると、アンロックされます)

これを取得しておくとbeyondというモード内で開始時に体力をMAXにできるので、ボスラッシュなど体力面がシビアなモードで非常に役に立ちます。

10時間オーバーで体力増強→ボスラッシュでハイスコア達成し無限オーバードライブアンロック→direct assaultという順番で進めると、比較的簡単にトロフィーを集められるはずです。

VRで遊ぶことを想定している本作ですが、普通のモニターでのプレイでも十分楽しめたので、短時間で気軽にシューティングゲームをプレイしてみたい方におすすめできるゲームです。

お気に入り度: 60点/100点

プレイ時間: 約20時間

このブログでは他にも僕がプレイしたゲームのレビューやゲームコラムを中心に、その他雑記なども掲載しているので、興味がありましたら他の記事もご覧いただけるとお役に立てるかもしれません。

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m