今回はダークソウルリマスターにおいて自己流でカスタマイズしたおすすめのボタン配置を紹介します。
最初にこんなことを言ったら元も子もないですが、デフォルトのボタン配置は理にかなっている良いボタン配置なので、特に初期設定のままで不便を感じていないなら変更せずにプレイするのも良いと思います。
しかし、いろんなゲームをプレイしてきた筆者的にはもっと操作しやすい配置が実現できたので、この記事ではそれを詳しくご紹介します!
全てのボタン配置になぜその配置にしたのか理由を詳しく書いておきましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ダークソウルに限らず、基本的なゲームのボタン配置の考え方については以下の記事の前半部分で紹介しています。まずはそちらもご確認ください。
初代ダークソウルおすすめボタン配置
※PS4の純正コントローラーを例にしています。
十字キー(各種方向キー): デフォルトのまま
本作では右手武器・左手武器・魔法・アイテムの装備をそれぞれ十字キーで切り替えられます。
それぞれ画面上の表示位置と十字キーの配置が一致しているので一番分かりやすいですし、特に操作上の不便も見当たらないので、デフォルトのままがベストだと思います。
右手武器アクション(攻撃): △
デフォルトのR1から変えた理由は、R1をダッシュ・回避に割り当てたかったからです。
3DアクションゲームではL3とかLRでダッシュをする作品が多く、その方が移動中にカメラ操作もできてなにかと便利だと思います。
あと個人的にこういった通常攻撃の類は□や△じゃないとしっくりこないんですよね、他のゲームもそういうのが多いので。
しかし、右手に弓を装備している場合、この配置だと精密射撃時に照準操作(Rスティック)と射撃操作(△)が同時にできないというデメリットが生まれてしまいます。
筆者はあまり弓など遠距離武器をメインで使ってこなかったので不便はなかったのですが、人によっては大きなデメリットになってしまいます。
そういう場合は自分の戦闘スタイルにあわせてボタンを入れ替えたり、いっそのことデフォルトのままの方がいいかもしれません。
右手武器アクション(強攻撃): R2
こちらはデフォルトのままです。
鈍重な強攻撃はR2か◯に設定されているゲームが個人的には多いと思うので(ホライゾンとか)、この2つを候補にしました。
ダークソウルでは決定や話しかけるボタンを◯にしたいのでR2のままにしました。
左手武器アクション(ガード): L2
個人的な感覚から、ガードはL2やR2などのトリガーボタンで行うゲームが多く、その方がしっくりくるので、デフォルトのL1ではなくL2にしました。
左手武器アクション(パリィ): □
デフォルトだとガードとパリィがL1とL2に割り当てられているのでしばらく気付かなかったのですが、実はガードしながらそのままパリィができるんです。
デフォルトの配置だとL1を押しながらL2でガードから続けてパリィをしますが、人差し指と中指が両方必要になるので個人的にはあまり便利ではありませんでした。
僕としてはなるべくLRの操作は人差し指だけで完結させたいんですよね。
そこで、パリィは□に持ってきました。
これならL2でガードしながら比較的安全にパリィでチャンスを作れて便利だと思います。
◯は会話などのアクション、✕はジャンプに使うので空いていません。
△の攻撃と逆にするのもありですが、左手武器が□、右手武器が△の方が直感的に分かりやすいと思ってパリィは□にしました。
また、個人的にはパリィは△よりも□の方がなんとなくしっくりくるというのもあります。
アイテム使用: L1
上記理由から□はパリィに使いたいので、空いているL1にしました。
L1やR1でアイテムを使うゲームも多い印象で直感的にも分かりやすいと思ったので(マリカとか)、L1でいいと思います。
ダッシュ/ローリング/バックステップ: R1
一番悩んだのがこのボタンです。
ダッシュと回避が同じボタンに割り振られているのでどうしようかと思ったのですが、3Dゲームにおいて✕でダッシュするのに違和感が大きかったためR1にしました。
R1にした場合のメリットとしては
- カメラ操作をしながらダッシュ・回避ができる
- △を攻撃にしているのでダッシュ攻撃が発動しやすい
- 攻撃ボタン(△)から指を離さずにすぐにダッシュ・回避ができる
- R1でダッシュする3Dゲームは多いので違和感が少ない(モンハンとか)
などがあります。
R2の強攻撃とは使う指が被りますが、R2の強攻撃は動作が長めなのでダッシュ・回避動作の間のタイムロスなどのデメリットは無いと判断しました。
また、直接このゲームとは関係無いのですが、エルデンリングというソウルシリーズの大人気ゲームがあり、実はこのエルデンリングでは✕がジャンプに割り当てられているんです。
本作などダークソウルシリーズをプレイした後にエルデンリングをプレイする予定という方は多いと思いますが(僕もそうです)、エルデンリングでは前述の通り✕はジャンプに割り当てたいので、ダッシュ・回避は別のボタンにする必要があります。
僕はエルデンリングでもR1をダッシュ・回避にしていますが、本作からこの配置にしておくと統一性があって個人的にはおすすめです。
R1で回避するというのが多くのゲーマーにとって多少違和感がありますが、そのデメリットを除けばこの配置が個人的にベストだと判断しました。
また、デフォルトではダッシュ・回避ボタンとジャンプボタンが同じ✕ボタンに割り当てられていますが、別の配置にすることで、後述するようにいくつかメリットがあります。
ジャンプ: ✕
3Dゲームのジャンプの標準は✕ボタンですので、デフォルトのまま✕ボタンです。
個人的にはダッシュ・回避ボタンとは分けておきたいです。
デフォルトのようにボタンが同じだとダッシュ中に回避しようとするとジャンプ回避になってしまいますし、ときどきあるジャンプが必要な場面でも素早く離してからもう一度押すのがなんとなく違和感がありました。
この配置なら通常の3Dアクションゲームのようにダッシュしながら✕でジャンプになるので、違和感が小さいかと思います。
また上の項目でも述べたようにエルデンリングではデフォルトで✕がジャンプボタンになっているので、シリーズを続けて遊びたい人にはこの配置にすればほとんど同じ感覚でプレイできると思います。
アクション/ジェスチャー: ◯
これはもう、ゲームをよくプレイする人なら説明不要だと思いますが、話しかける・決定する・アイテムを拾うなど、この手のアクションのボタンは◯以外ありえないんです。(※あくまで個人の感想です)
他の配置は違和感が大きすぎて手が受け付けないので、迷わず◯一択です。
新世代のゲーム機では✕がデフォルトの決定ボタンになったりしていますが、選べるならば僕は絶対◯派です。
片手持ち/両手持ちの切り替え: L3
これは本シリーズ独特な武器の片手持ちと両手持ちを切り替えるボタンです。
今まで同様の操作があるゲームをプレイしたことがないので、個人的にはどのボタンでもOKでした。
上記の理由から他のボタンは配置が決定しているので、消去法的にL3になりました。
特に初心者の内にあまり頻繁に使うボタンでもないと思うので、スティック押し込みでも問題無いと判断しました。
おわりに
今回はダークソウルのボタン配置を色々考えた末、自分にとってやりやすい形にできたのでおすすめしてみました。
文中でも何度か使っていますが、「しっくりくる(直感的に操作できる)かどうか」はかなり重要なことだと思っています。
ゲームをたくさんプレイしているとある程度業界のスタンダードな配置というのが分かってきますので、そういうこともかなり意識して今回の配置は考えています。
初心者を含め多くの人におすすめできるボタン配置ができたと思っていますが、もちろん今回紹介したボタン配置が万人にとって完璧だとは思わないので、やりにくいと思った箇所は色々試行錯誤してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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